写真ライフ

年末に新しいスキャナを購入して、ネガフィルムをスキャンし始めました。
昨春から撮りためたフィルムが20〜30本。夜中にウィーンウィーンと不気味な音を立てて作業しています。
同時プリントを見て「なかなか上手く撮れたなぁ」と喜んでたモノをフィルムスキャンしてみると…実際には明るすぎたり暗すぎたり、露出が不適正な写真がたくさんありました。キレイに見えたのはプリントで調整してくれてたんだ〜(泣)
こんな残念な発見だけでなく、面白いヤル気の出る発見もありました。
不思議なことに、撮る時の気合いや思い入れと写真の出来が連動しているように思えます。
部屋が暗くてキレイには撮れないかな〜でもこれは何としても撮りないなぁ、と思って撮った写真は意外と上出来。
フィルムが残りわずかなので紅葉でも撮って早く現像に出そう、と思って撮った写真はやっぱりいまいちでした。
撮った当時の気持ちを覚えているぐらいですからね〜。
写真を始めたばかりで大きなことは言えないけど、やっぱり写真の中には被写体と自分の心がすくい取られているような…。面白そうですぞ、なかなかに。
これは「Cafe風」で撮ったカップたち。
暗い部屋だし窓際の逆光だし、カメラはGakkenflexだし、露出不足に決まってると思いながら気合いを入れて撮った覚えがあります。
意外と良いでしょ?

Cafe風