フィルムカメラは楽し。

写真なんてモノは手軽が一番、とくにブログに載せる写真はた〜くさん撮ったものから良さげなのを選べばOK、一眼レフなんかに手を出してはまってしまったら大変なことになるので、目をそらすようにして、ふつうのデジカメで満足してました。
この春に書店で 雑誌「大人の科学」を物色していたらなんと二眼レフカメラのキットが付録に付いてるじゃないですか!これならお手軽だし、20年ぶりにフィルムカメラを楽しめるなぁ、と思って買って帰りました。夜中に1時間かけて作って、翌日にはフィルムを買いに行って(カメラ屋なんて初めて行ったわ)、それからは撮る撮る、撮る。プラスチックの1枚レンズで写りは期待できないけど、カメラを腹の前に構えて上からファインダを覗き込んで撮るのが面白くて…。そうそうピントを合わせるなんてコトも生まれて初めてだし、ま〜久しぶりの「初体験」でした。撮ったモノがその場で見られなくて、現像&プリントが出来上がるのをワクワクしながら待つのもなかなか良いです。
二眼レフって何だ?というのも興味あり、にわかヲタクになってしまいました。こうなると35mmじゃなくて6x6cmの大きなフィルムで撮ってみたいし、ピントも絞りもシャッター速度も全手動ってのがマニアックで良い、レンズ交換ができない潔さも佳し…。
2ヶ月後には高機能デジカメを買えるぐらいの金を出して50年中古の二眼レフカメラを入手してました。Yahoo!オークションでポチっとね。親切な出品者さんで助かりました。いろいろ教えてもらって有難うございます。
目で見えた通りに撮るってのは難しいことです。
夏の花火を撮ることを失敗したので、動かない夜のはらクリを撮ってみました。
三脚を使ってレリーズをつないで、1、2、3秒…。
何枚も撮ってこれが最善でした。
難しい…。でも雰囲気は出たぞ。
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