暑かったですね

この夏は暑かったですね〜。毎年「今年は特に暑いね」と言ってる気もしますが、ホントに暑かった。何週間も雨も降らず、庭の水撒きが大変でした。幸いにも、家族もスタッフも夏バテにもならず、なんとかしのぎました。
それと、この夏は私的に忙しかった。
出雲高校野球部が甲子園に初出場。同級生たちは応援に行く、チケットが手に入らんかと私に聞く、試合当日は医師会の研修会で医師会館に缶詰め状態でテレビで応援してました。
盆には孫を連れて帰って来る者たちあり、見慣れない幼児を見てるのは疲れます。
高校の同窓会あり。卒業以来の人もあり懐かしかったです。
そして極めつけは大学の同窓会。これまた30年ぶりに初開催。日本中から集まりました。約100人で卒業して出席は53人、なかなかの出席率でした。でも数人が故人になってしまってたのも驚きでした。同窓会は幹事として関わったので、疲れました(みんなに喜んでもらって良かったけど)。
医師会の納涼会は一畑電車の「酔電」でした。これまた初めての経験。電車の中で全員酔っ払いですよ。なんだかなぁ。
8月28日には鳶巣コミセンで 熊本応援チャリテイーイベント「復興甲子園」。これは後日に詳述します。

さすがに自転車にもあまり乗りませんでした。
 ↓これは7月の炎天下に日御碕まで走った時の…バカですね。
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 ↓これは8月21日の夕方、稲佐の浜。やや涼しくなりました。IMG_0992

開院7周年

はらクリは7周年記念日を迎えました。
店長と誕生日が同じです。
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歳の誕生日に実験的開業をしました。いろいろ試しています。
(何の実験しているのかは後日に…)
スタッフたちからケーキをもらいました。

ありがとー。
新しいメンバーもいるので開院記念日を教えといてやろうかと思い、当日の朝になって話したところでした。
「今日ははらクリ開院記念日、7周年。私と誕生日が同じ。」
なんかケーキを催促したみたいになっちまった。 シュブスタンスのケーキ、美味っ!!
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こんな気持ち、わかってくれるかな?

開業して7年たちました。
診療スタイルは変わってないと思いますが、患者さんが増えると診察がやや急ぎがちになりますね。
かかりつけになってくれた患者さんも私自身も7つ歳をとりましたので、診察終わりには「お互いに気をつけましょう」と言い合っています。
スタッフの交代もあり、時々所感を話すようにしています。
以下、以前に書いた文章を再掲しておきます。
みんなわかってくれるかな?

開業医という生活にはだいぶん慣れてきましたが、思っていた以上に診療以外の仕事が多くてなかなか忙しいです。昼休みや夕方以降の時間も書類を書いたり健診の結果をつけたり、このHPを更新したり、給料計算をしたり‥、趣味に旅行にとはいかないようです。
もともと真面目なので、勤務医時代には仕事一筋で旅行に出掛けたことなどありませんでした。クリニックを開業してもこの性格は変わらないだろうから、仕事以外に楽しみを見つけるよりも診療の仕事そのものを楽しんで満足いくものにしてやろう、と考えました。
では、どんな仕事をしたいのか?
だれもが多かれ少なかれ自分の健康や病気について不安を抱えています。仕事や家事に支障がないように早く治したい、最高のパフォーマンスで運動したい、これからの老後を安楽に過ごしたい等、それぞれの希望もあります。
病気を治すだけでなく、患者さんも私自身も満足できるブラス
αが欲しいじゃないですか。待合室で待っている間になんとなく気持ちが楽になってきた、半分治ったような気になった、診察と説明を受けたらもう治った気分!というのが理想なんですが、まだまだです。
私が開院以来ずっと心がけているのは「待合室での対話と気配り」と「問診を大切にした診療」です。
技術的なことを言うと、病気を診断する過程で「問診」は検査よりもはるかに大切です。いつからどんな症状か、悪化傾向か、前回の薬は効いたのか、本当に困っていることは何なのか等、詳しく聞けば聞くほど正しい診断に近づくことができるのです。
ということで、私の診察は問診に時間をかけます。次に待っている患者さんに申し訳ないくらいに時間をかけてしまいます。おかげで「よく話を聞いてくれる良い先生」と呼ばれるようになってしまいましたが、本当は話を聞いてあげたいのではなくて、正しい診断や治療をしたいだけなんですが…まぁ嬉しい誤解です。
今日は88歳の女性患者さんから「話を聞いてもらって治ってしまったようだわ、先生大好き!」と褒められました。私、お年寄りには好かれます。私も大好きです。
もちろん、若い人にもモテたいですが‥‥。
続きは、はらクリで。

何を残す?

この春も暖かく、雨も降ったおかげで、庭の木々が一斉に芽吹きました。
(桜が散ってちまったのは残念だけど)
この季節になると、植物というものは長く生きるのだなぁと感心します。
秋から冬にかけて葉が落ちて枯れ木のようになってしまうのに、春になるとまた葉が出て花が咲く、固い幹からも新しい枝が伸び出してくるというのが、ホントに不思議です。1本の木が何十年も行き続けるのはもちろんだけど、個々の枝や花は新たな別の命であるかのように思えます。種が落ちて新たな個体が発芽して増えていくなんてことになると、もう、無限の営みですわね〜。
それに比べたら人間の一生なんて短いものだなー、いったい何を成せばこの世に行きたことになるのかなー、満足してあの世に行くことができるのかなー、なんて思うのは歳をとったからなのでしょうか?
 
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おばあさん、広島行き

広島に息子夫婦がおりまして、嫁さんの育休も終わりいよいよ共働き再開です。
1歳半になる孫娘も保育園デビューです。
おばあちゃん(つまり私の妻)も一肌脱がなければ!ということで手伝いに広島へ行き来することになりました。
バスの回数券を買って座席予約も済みました。
孫の世話をして、保育園への道を覚えて….、できるかしら?孫ちゃんは懐いてくれるかしら?
ドキドキハラハラしています。
まぁ私が心配してるのは「息子夫婦のアパートまで自力でたどり着けるか」ってことなんですけどね。
まずそこからでしょ!
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あまりに海がキレイだったので...

昨日は連休最終日ということもあってキララ多伎へ行ってみました。
相変わらずすごい人出で少々ウザかったけど、なんと海がキレイ! 海辺で育った私でも感動するぐらいの海でした。
子供の頃は海の仕事を手伝うことも多く(船に乗りたくない程の荒天、他の遊びをしたくなる好天)、海遊びや釣りなんかを好きにはなれませんでした。成人するにつれて海で遊ぶことも少なく、帰省することもめったにないようなことになっておりました。
34歳の頃に隠岐で働くことがあり、その2年間で地元の人たちと海辺でバーベキューをしたり、中学生に混じってヨットを習ったり、綺麗な海、楽しい海に接することが度々。久しぶりに漁師村を歩くと子どもの頃が思い出されましたね〜。
本土へ帰ってからはとても忙しい時期が続いて、またまた海に出かけることがなくなりましたが、息子たちが巣立って行ってからは時々夫婦で海を見に出かけます。さすがに泳いだりヨットに乗ったりはしませんが…。海はイイですね〜。
こんなに綺麗な海を見るのは久しぶりです。
それにしてもiPhoneのカメラはよく撮れるようになったなぁ(そこ?!)
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新しい生活

学生生活を終えて息子が帰ってきた。
熊本での学生生活がどんなものだったのか多くを語らないが、いろんなことを吸収して少しは成長したんじゃないか。
(と期待したい)

今日は苦労して見つけたアパートに引越し。
心機一転、新しい自分を見つけて成長してもらいたいものです。
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長引く咳

「咳が長引く」ということで受診する方がたくさん。
風邪ひいたのをきっかけに、風邪は治ったつもりだけど咳だけが続く、または風邪自体が治らない、気づけば風邪ひく前から咳が出ていた、なんて人たちですね。
これは冬に限らず夏でも多いです。風邪をひいて咳が出るのは当然ですが、2〜3週間も咳が続くとなると何らかの原因が居座っているはずです。この原因を考えながら診断や治療をすることはなかなか面白いです。原因を想定して処方した薬がバッチリ効けば正解、効かなければ効かなかったことをヒントに薬を変更する、という作業を繰り返すわけです。
呼吸器内科というのは、咳や呼吸困難といったメカニズムの解明されていないファジーで難解な病態を扱うので、医者の中でも不人気な分野です。実際に関わってみるとそんなに複雑怪奇なわけではないですけどね。
私は好きですね、こういうジャンルが。