ラグビーワールドカップ閉幕

ラグビーワールドカップは昨日で閉幕。
世界ランキング1位のニュージーランド代表「All Blacks」が自国開催の期待に応えて優勝した。
決勝戦はランキング3位のフランス代表との一戦だった。
下馬評ではNZ圧勝と言われていたが、All Blacks のキャプテンは試合前に「勝利を約束されたチームはない」と言っていたとのこと。
フランス代表は臆することなく(臆する訳ないが)粘り強い試合運びで一歩も引けをとらず、玄人好みのロースコアゲームになった。
両チームともに集中力を保ったミスも反則も少ない、まれに見る好ゲームだった。
日本代表チームがこんな強豪を相手に互角に戦えるようになるのは何年、いや何十年先なのか?
8年後の日本開催ワールドカップに向けて、苦しい戦いが始まっている。
選手や監督だけでなく、日本ラグビー協会の戦略や機動力が問われる8年になりそうだ。
(と、他人事のような私も関西ラグビー協会の医務委員を努めておりまして、どげんかせんといけんです。)