写真に巧拙なんてあるのか?

フィルムカメラにはまったのが昨年の春。「大人の科学」のふろくカメラを組み立てて撮り始めたのが始まりでした。
絞りもシャッター速度も変えられないオモチャカメラで、見えにくいフォーカススクリーンを覗いてなんとかピントを合わせて撮る。
最初は闇雲に撮る、撮る。当時の下手な写真のネガフィルムを探し出してスキャナでスキャンしてみたら…キレイじゃないですか〜。
ほどよい日当りで花梨の実がキレイに写っています。技術的な工夫は皆無でした。思いつかないし、カメラにもその機能なし。
その後はフィルムをいろいろ試したりカメラを物色して入手したりしましたが、結局この写真が一番いい、っていうか気に入っています。

策を弄するよりも撮りたいものを撮りたいように撮るのが良いような気がします。
G0525-019